三つのC(Challenge挑戦,Change変革,Chance好機)で新しい未来を創る!
かとう 幸雄 市政だより  No.9
         〒932-0132 小矢部市杉谷内 2974-1  ℡ 0766-69-8573 
携帯090-2037-8573
令和2年1月 4日
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新年明けましておめでとうございます。昨年度は民生文教常任委員長として新図書館、新こども園、新市民プラザ、小中学校統廃合問題など議論をさせていただき実り多き1年でした。
今年は令和初めてのお正月、皆様と共にお祝いできることを大変うれしく思います。昨年は台風などの自然災害が多く、沢山の方々が被害に遭われました。心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。しかし、スポーツの世界では大谷中学校女子ホッケー部の全国優勝や石動高校女子ホッケー部の全国高校総体の優勝は市民として大変誇らしく栄誉を称えたいと思います。またラグビーワールドカップでの桜ジャパンの試合はラグビーを知らない方々にとっても大きな感動を与えてくれました。桜ジャパンの合言葉「ONE TEAM」は昨年の流行語大賞にも選ばれました。今年は東京オリンッピック・パラリンピックの年です。また素晴らしい感動を与えてくれることでしょう。私の今年のスローガンは「果敢なる挑戦」です。選手に負けずシッカリと皆さんと一緒に「ワンチーム」で顔(がん)晴(ば)りたいと思います。皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りしますとともに今年もよろしくお願い申し上げます。

東蟹谷振興会令和2年新年会 小矢部市立図書館3月26日オープン予定

【私の目指すもの】
1. 旧中小企業大学校候補地の企業誘致を進め、小矢部インター周辺への企業誘致へと前進させる。
若者の働き場をつくり、安心して暮らせる町にする。
2. 道路網の整備促進。東海北陸自動車道、能越道、国道、県道、市道の整備。小矢部インター周辺道路や各都市へのアクセス道路を整備して、ハブ都市としての魅力をさらにアップし企業誘致を有利にすすめる。
3. 農業の基盤整備と後継者育成。収益の上がる農業、未来に希望が持てるスマート農業を実現する。若者に喜ばれるスマイル農業を創る。
4. 石動駅を中心としたコンパクトでスマートな街づくりを実現する。図書館、南北自由通路、あいの風鉄道、メルバス、定期バス、高速バスなどの連携で市民サービスの向上、魅力度アップで駅中心にホテル誘致など大きな賑わいをつくり出す。
5. 災害に強い町づくり、防災減災をハードソフト両面で創り上げる。特に豪雨災害に備える。

6. 光ファイバー網の整備促進、「Society 5.0」の社会を実現する。この春から5Gが商業化され、
第4次産業革命が本格化する。その環境整備に光ファイバー網の整備が必要となる。今後5Gを利用した自動運転など技術革新が進み、社会構造が大きく変化する時代となり、その環境整備が求められる。 
※【Society5.0】とは狩猟社会(Society1.0),農耕社会(Society2.0),工業社会(Society3.0),情報社会(Society4.0) といった人類がこれまで歩んできた社会に次ぐ第5の新たな社会を「Society5.0」と名付けています。
 私は勝手に「第5世代情報化社会」といった方がわかりやすいと思います。

大谷こども園、 蟹谷こども園

【小矢部の課題と取り組み】
1. 全国ワースト1位(県民男子)の運動不足(全国健康保険協会発表)の解消、全国1位の健康寿命を目指す。
1) ウオーキングの実施、一日8千歩を目指しましょう。
   2) 一人1スポーツを目指して、ゲートボール、パークゴルフ、グランドゴルフなどに取り組みましょう。
3) マイカーに頼らず公共交通を利用しましょう。自らの足で稼ぎましょう(ガソリン代の節約のため)。たまには便利さとお別れしましょう。
2. 遊休資産の活用策
少子高齢化と共に空き家等の遊休資産について活用策をはかる。廃止される保育所や公共施設について、地元の活性化事業や売却など含め有効活用をはかる。
3. 改善が求められる施設の対策
1) 道の駅メルヘンおやべ 交流広場の有効活用が必要、朝市や土曜日曜市とかフリーショップなど検討。
2) クロスランドおやべ 交流ひろばをもっと団体などに貸し出し利用度を上げる。具体例としてゲートボール大会、グランドゴルフ大会、フライングデスクゴルフ大会など。
3) サイクリングターミナル 高齢者の福祉事業に利用拡大を検討。
4. 財政の健全化を図る。
1) 小矢部市の財政は借金に当たる地方債が多く、貯金にあたる財政調整基金が少ないことが問題である。今後は地方債の縮減と基金の積み上げを目指して健全財政を維持する。
2) 財政指標の中で財政力指数は県下10市の中で7番目、経常収支比率は10市の中で4番目であり、伸びしろはあるが借金が重しになっている。地方債を減らす努力が必要である。
3) 将来に向けた積極投資に対して、その目的であった子育て支援、市民サービスの向上、市の魅力度アップで市外からの移住定住の促進、町の賑わいづくり、交流人口の増加などの効果をしっかりと出す必要がある。 

【私のことば】
『夢なき者に理想なし。理想なき者に計画なし。理想なき者に実行無し。実行なき者に成功なし。
      故に、夢なき者に成功なし。』 (吉田松陰より)